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学校に行かなくても気にしなくていい【後編】

LIGの菊池さん

ネットの世界の住人から現実の世界へ踏み出した菊池良さん。6年間の引きこもり生活を終えて、大学以降の道をインタビューしました。※前編はこちら : 学校に行かなくても気にしなくて良い!元不登校生LIGの菊池さんから学ぶタフな精神【前編】

ルネサンス高等学校

目次

──大学は何学部だった?

文学部を選びました。

──文学部を選択した理由は?

まだ興味があったというか、消去法で残ったのが……って感じですかね(笑)
コンピューターとか興味があったんですが、理系だと学費が高いんで都内の私立で一番安いところを選びました。

──大学生活はどうだった?

今より大変でしたね。

──どういうところが?

毎日学校に行かなくてはいけない。

──今は毎日出社していない?(笑)

いやいや、これが出社しなくてもいんですよ。有給っていうのを取れば。

──有給はあまり使わないイメージだけど使える会社?

使うって断言すればいけます(笑)

──大学は有給がないから?

ないんですよ。問答無用なんで。
僕の年くらいから出席日数が厳しくなって、ちゃんと出席を取るようになったんです。
5回休むと試験の資格剥奪で。厳しかったんで毎日学校に行きました。
こんなはずではかなったと(笑)

──大学は卒業した?

そうですね、大学は卒業出来ましたね。クラスとかなかったからですかね。

──クラスがなかったから?

大学って1人でもいいじゃないですか。

──みんなと一緒にいるのがあまり好きではない?

そうですね、何か挨拶したら、帰るまで一緒にいなきゃいけないみたいな縛りが出てくるじゃないですか(笑)
それがちょっと苦手で、もう離れたいなって(笑)

そういうのが事前に起きないように、対策として最初からそんなに話さないようにしていました。

──「世界一即戦力な男」のサイトを作ったメンバーはどんな人?

早稲田のサークルの人たちと結構知り合いで、サークルのOBでYahoo!のデザイナーがいたんですよ。
その人が、知り合いの中で一番デザイン能力があったんで、新宿ゴールデン街のバーに呼び出して作ってくれと頼みましたね。

──何でゴールデン街に?(笑)

なんか雰囲気出るかなって。ターニングポイントっぽい雰囲気が出るかなって思ったんで(笑)

──サイトの企画自体は菊池さんが?

はい、文章はぜんぶ書いたのと、デザインはノートにラフ案を書いてそれを渡しました。すごい優秀で、期待以上のものにしてくれました。

──アイディアはどっから湧いてきた?

アイディアは近藤佑子さんのサイトをみてこういうやり方ってあるんだと知りました。ずっと就活どうしようと思ってたんで、この方法まだまだいけるなって思ったんで実行に移した感じです。

──そこから皆さんご存知のTV化・書籍化って言う流れ?

そうですね。ご存知ではないと思いますけど。

──その中の1社が株式会社LIGだったと?

50社くらいから問い合わせがきて、その内、20社ぐらい面接を受けてLIGにしたっていう感じです。

──決め手はになったのは?

連絡が早かったのと、なんとなく良さそうだなと。

──あまり深く考えるタイプではないんですか?

そうですね(笑)このまま同じことやってれば仕事になるなと。
これまでの活動をあまり変えずに、同じことをやっていたらそれでいいみたいな感じがLIGしかなかったんです。

他はゲームの企画をやるとか色々あったんですけど、また一から修行って感じになりそうだったんで、そのままいけるっていうのが大きかったですね。

──不登校生に対してメッセージは?

あんまり深く考えなくていい。
よく思ってたのは、大学にさえ入ればチャラになるって思ってたんですよ。
最終的に大学に入ったら、全部帳消しになるなと思っていたんで。中学に行かないことも高校中退も平気でしたね。

──。菊池さんの親は学校に行かないことに対して、とやかく言うタイプではなかった?

とやかくというか、何にも言わなかったですね(笑)本当に何にも言わなかったです。






最終学歴だけを意識して後は気にしない

LIGの菊池さん

──学校に行かなくなることで自分を否定したりとかはしなかった?

そうですね、結局大学入るとチャラになるんで。

──それは学生の時から思っていた?

思ってました。だから大学はちゃんと卒業したというのがありますね。今思えば中卒でもよかったなって思うんですけど。

そうだ。最後にお礼を伝えたいところがありまして。家の近所にレンタルビデオ屋があったんですよ。そこは家族経営で父親が店長で、息子がたまに店番をしているっていうようなお店で。そこがゲームのレンタルをしていたんですね。

2007年頃の当時はゲームのレンタルなんてやっちゃいけなかったんですよ。でも、「そんなの知るか」って感じでやっていて。精神性だけマッドマックスみたいな場所。市販のゲームをレンタル出来て、1週間300円でゲームが出来るっていう天国のような場所でしたね。

映画の方も、普通のレンタルDVDって、レンタルDVD用の保証金とかが追加された高いやつをお店は買うんです。それなのに、そこは市販のDVDを貸していたんですよ。だから、購入者用の映像特典もぜんぶ見れて。

そこが今あるかはわからないんですが、いつか店長にお礼を言いたいです。そういうお店が近所にあるといいですよ(笑)

──それで救われるのは菊池さんだけだと思いますが。

そういうお店を探してみましょうっていう。






考えないことの大切さ

自分自身が不登校生だった時に菊池さんみたいな方に出会っていたら気持ちがすごく楽になっていたのではないかと感じました。(友達にはなれなかったと思いますが)このくらいのスタンスで自分自信を受け止めること、また親は受け止めてあげることが実はものすごく大切なことだと思います。

<菊池良>
高校中退後6年間の引きこもり生活を終えて大学へ進学。その後、「世界一即戦力な男」として就職活動後、株式会社LIGに就職。コンテンツボーイ(メディアクリエイター)として笑いにこだわる企画・執筆を担当している。

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不登校生の一番の理解者は、元不登校生です
私たちも味わったその経験を、現在の不登校生にお話します。

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