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不登校は面白い人生の幕開けだ

自分で自分を責めるのが1番辛かった【前半】

横田武士

今回インタビューをさせて頂いたのは、中学校の頃に不登校を経験した横田さん。20代前半なのに、落ち着いていて真面目な印象を受ける横田さんですが不登校になったきっかけが今までにないタイプでした。前半ではそんな横田さんのインタビューをお伝えします。

ルネサンス高等学校

─いつ不登校を経験した?

中学校2年生の半ばくらいから卒業までです。卒業式は出たんですが、みんなヤンキーになっていてびっくりしました(笑)

─学校自体は好きだった?

小学校5年生の時に群馬から埼玉に引っ越して、そこで馴染めなくてちょっと学校への印象は変わったんですが、嫌いではなかったです。

サッカーのクラブチームに入っていて、学校よりもそこがメインだったんで、そんなに学校で悩むことはなかったです。

─学校に行かなくなった理由は?

怪我をしてサッカーが嫌になり、チームを辞めたくらいから学校が嫌いになりました。

先生に怒られても、遅刻をしても何とも思わなくなってしまい、それを繰り返していたら必ず月曜日は休むようになりました。

火曜日に行くと1週間行けるんですが、火曜日を休むと1週間休むという感じになり、次第に行かなくなりました。

サッカーを辞めるまでは楽しく行けてました。

─サッカーが引き金に?

そうだと思います。当時、色々聞かれるじゃないですか?何で学校に行かないの?って。

でも明確に答えがないので適当に理由を作っていたんですが、今考えるとサッカーだと思います。

小学校6年生の時に中学生のチームに誘われて、中学生と一緒にサッカーをやっていて、内定も貰っていてサッカーが上手いという変な自信がありました。

怪我が少し回復し、参加出来るようになった時に、周りとすごく差が出来ていて、それで辞めた感じです。

学校に行かなかった後悔より、サッカーをやめた後悔の方が大きいです。

学校に行かなくていいので、サッカーをやっていれば良かったと思います。

学校に行かないから見える幅ってあるじゃないですか?それよりもサッカーをやっていたら、見える幅は狭いけど、好きなことでもう少し上にいけていたかなと思います。

─サッカーが出来ない衝撃が大きくて学校に行かないことで悩んだりはしなかった?

学校に行かなきゃいけないというのは自分でもわかっていたし、親に迷惑を掛けるというのもわかっていてたので、家にも居づらくて引きこもっていました。

学校に行けなくてというよりかは、学校に行かなくてはいけないストレスで嫌になっていました。

3年生の頃にストレスから開放されて元気になりました。

行かなくなってから3年生になるまでの間がすごく荒れました。家で怒鳴ったり、親を泣かせたり、1日帰って来なかったりしたので、親としてはその半年が辛かったと思います。

─その時は親に学校に行けと言われて闘いがあったりした?

いや、「行け」とは言われなかったです。

「行け」と言ってはいけないと両親は判断がついてたんだと思います。

両親は「行かなくていい」とずっと言ってくれていたけど、「行かなくていい」という言葉も自分の中で「行け」と捉えてたので、自分で自分を責めるのが1番辛かったです。






─中学校3年生の時に楽になったのは何故?

親が作り上げてくれた空間に慣れたというか、自分で自分を許せるようになったからだと思います。

「このままでいい」と受け入れることが出来たら、勉強を始めることが出来ました。

「学校に行かないで勉強をしていればいいや」と思うと楽でした。

そこで自分を多少許せたので、そこからは犬の散歩で外に出たり、親の手伝いもするしというような感じになりました。

─根が自分に厳しい感じ?

そうなのかもしれないです。

小学校の頃にゴミを持って帰ったことがあるくらい根が真面目だったんで、何もしてないということが許せなかったんだと思います。

─学校に行かなかったことが良かったこだと思えている?

そうですね。学校行かないことで得た経験が大きかったので、寧ろ良かったかなと思います。

学校を悪く言うつもりはないんですが、学校で得られたものが自分の中ではあまりなくて。

それよりも部活とかスポーツで得たものが大きかった。

親への感謝の気持ちも強く持てるようになりました。実家に帰ったら1日中親の手伝いをしてます。

わからないですが、同年代の人たちよりも親孝行をし始める時期が早かったと思います。

あとは失敗を許せるようになったと思います。失敗に対して前向きになれたと思います。

父親は成績が良くなくてもいいので、学校には言ってほしかったと言いますが、母親は学校に行かない方が結果的に良かったと言います。






母親の偉大な力

学校に行かない方が結果的に良かったと言える横田さんの親御さんの強さに関心してしまいました。

横田さんがまだ大学生の時点で、不登校の経験をプラスに変えて生きているのは、親御さんの力が強いという印象を受けました。

また、親が学校に行かない選択肢を認めてくれても自分自身で認めるのが1番難しいんだなと再度認識させられました。

<横田武士>

中学校2年生から3年生まで不登校を経験。サッカーを通じて挫折や生き甲斐を見つけながら、東京都市大学工学部建築学科に進学。

ルネサンス高等学校


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