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入院生活から不登校。東京大学へ進学【前編】

山田あかね

今回インタビューをさせて頂いたのは入院生活による不登校から東京大学に進学。現在は「フィロソフィア国語教室」の西荻教室長と経営をされていらっしゃる山田あかねさん。正に天才型といった印象を受けましたが、前編では山田さんが東大に進学するまでをインタビューさせて頂きました。

ルネサンス高等学校

─学校に行っていなかった時期はいつ?

中学校1年生の時に入院をしました。それまでは普通に通っていたんですが、そこで1年半の空白が出来ました。

─何が原因で入院されたんですか?

中学で健康診断が中学であり、その時に心電図で引っかかりました。脈が足りなく1分間に30回くらいしかなかったんです。

─正常な脈はどのくらいの回数?

70回くらいあれば良いかなといった感じです。

─脈が弱くなったのは精神的なものからきた?

それもあると思うんですが、元々親が心臓が弱かったのもあります。中学に入ってから、あまり寝たり食べたりが出来なくなりました。

自分ではその認識がなくて、学校には普通に明るく通っている感じだったんですけどね。今になって考えると鬱みたいな状態だったのかなと思います。

─本人的には普通の状態だったけど思っていたけど、気付いたらそうなっていたという感じ?

そうですね。再検査で緊急入院になりました。

─病名とかついた?

小児科なので親にしか説明がなく、当人からしたらある日いきなり入院させられた感じです。

─どのくらい入院した?

3ヶ月位、寝たきりで点滴で栄養を取るという経験をしました。その後、病弱養護学校に中学校2年生の終わりまで通いました。

─学校に行きたくなくて行けなかったわけじゃない?

最初はそうですね、強制的に行けなくなった感じです。

ただ、中学校3年生の始めに復学をしたんですが、その後も好きなときに学校に行って好きなときに行かないという生活をしていました。

─中学校を卒業したあとは高校に進学した?

高校には進学したんですが半年くらいで辞めました。

─それは何か理由が?

高校は進学校だったんですが、入院生活が長かったので人とペースを合わせるのが難しくなりました。

学校で競わされてる感じが苦手でした。成績のために勉強をするという雰囲気がピンとこなくて、このままだらだら学校に通うなら働こうかなと思いました。

─働こうと思って高校を辞める決断を?

そうですね、大学に行く気もないのにいても仕方ないかなと思いました。本当に進学したいならその時に勉強すればいいかなと思いました。

─高校を辞めた後は何をしていた?

しばらくバイトをしながら通信の学校に所属していました。学校などの同年代の子がいっぱいいる空間よりも、バイトなどの色んな年代の人がいる空間の方が合っていたんだと思います。






─通ってなかった期間に大人が多かったから?

大人と言うより、病弱養護学校の生徒の年齢層が、小学校1年生〜高校3年生までいたという環境が大きかったです。

─その環境が普通だったので高校に違和感を感じた?

同じ時間割に沿ってみんなで一緒にいるというのが窮屈に感じました。

─バイトもシフトに沿って仕事をする感じだと思うんですがその違いは?

自分で決めたというのが学校と違うのかなと思いました。

─その後はどうされたんですか?

一浪して東京大学に入学をしました。

─東京大学を目指された理由は?

高校3年生の時にバイトばかりしていて、この先どうしようかと考えた時にやりたいことが決まりませんでした。

何で決められないんだと考えた時、知識がないんだなということに気付きました。そこから本をいっぱい読むようになって、もっと勉強するかという気持ちになりました。

学校で小論文の試験があり、最初はうまく書けなくて悔しい思いをしました。それと同時に自分の考えていたことやモヤモヤしていたものが言葉になっていくという感覚が好きになっていきました。

そこで当時、東大の試験で「長い文章を読んで2400字の文章を書く」というという内容の試験があり挑戦してみることにしました。






自分で決めたから歩めた道

山田さんは周りに流されることなく、自分が考えた道を突き進んでいます。「本当に進学したいならその時に勉強すればいい」という言葉が印象的でした。周りの目線を気にせずに、自分の中で本当にやりたいことだなと思う時に行動をする大切さを実感させられました。後編では何故勉強を頑張ることが出来たのか、山田さんの現在のお仕事に就かれた理由などををお伝えします。

<山田 あかね>

中学時代に約1年半の入院生活、高校中退後、東京大学に進学。その後、公務員を経て「フィロソフィア国語教室」経営兼西荻教室長。

ルネサンス高等学校



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