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不登校は面白い人生の幕開けだ

虚偽反応から暴言を吐く。不登校の出口の共通点とは?【後編】

松井和輝

母親の対応の変化と元不登校生の社長さんにお会いすることで不登校を乗り越えた松井和輝さん。後編では現在の活動をされようとされようとした理由や、悩んでいる人たちへのメッセージを頂きました。※前編はこちら。:母親の対応+不登校経験者に逢うことでもたらす変化【前編】

ルネサンス高等学校

不登校支援の活動をしようと思ったきっかけは?

中学で不登校を経験し、学校に行けるようになった時に、社長さんにある言葉を貰いました。

社長さんのところに不登校の僕が現れて、社長さんをきっかけに僕が学校に行けるようになったんですが、それと同じように「お前の目の前に不登校の子とか同じような経験をした子が現れる。その時は助けてやってくれよな」と言われました。

その言葉が今でも僕の心にずっと残っていて、そこから不登校の子たちに何か出来ることはないかと、中学生時代から探したり行動したりしていました。

その社長さんがいなければ今どうなっているかわからないくらい、色んな良い影響を与えてもらいました。

今後のビジョンみたいなものはありますか?

不登校のことに関して言えば、引きこもりやかゲーム依存症だとか、マイナスなイメージがあると思うんですよね。

一時的にそうなるだけで、不登校から抜け出し時に不登校の子は実は強いんだということが、今まで関わってきた子たちから体感としてわかっているので、マイナスなイメージを変えたいなという風に思っています。

1番の目標は不登校を改善するだとか、学校に行かせるとかじゃなくて、その子に合った生き方で人生を楽しんでもらうことで、社会のイメージを変えていければと思います。

一口に不登校と言っても色んなパターンがあると思うが出口に共通点はある?

共通点もあるんですが、それぞれ個々に合わせていかないといけないところもあります。

共通点としては、不登校の子の全員と言っても大丈夫だと思うんですが、学校に行かなくてはいけないということを本人がわかっていて、不登校の子が家族に対して罪悪感を持っていることは共通しています。

そういう罪悪感を取り除いてあげて、まずは家庭の中に居場所を感じられる、家族や親が味方になってあげるという状態から改善してあげる。

そこから、その子に合った生き方が出来るようにしていくのは共通していると思います。

不登校に限らず、色んな人の悩みの根本も同じだと思うので、そこは不登校じゃなくても誰しも同じなんじゃないかと思いますね。

今悩んでいる不登校の子や親にメッセージはある?

親御さんに対してのメッセージは、僕自信が不登校だった時にすごく荒れたんですよね。

暴力を母親に奮ったり、「全部お前のせいでこうなったんだ」とか暴言を吐いたり、「何で産んだんだ」というひどい言葉も浴びせたんですが、だからと言って僕自身は母親のことが嫌いだったわけではなかったんですよね。

寧ろ好きだからこそ、お母さんにだけそういうことを言えたんだというのがあって、そういう風に言ってしまうのも、その時の僕の状態が悪かったからこそ言ってしまったんですよね。

自分を責め続けていたので人のせいにしたい。自分をこれ以上責めたらやばいぞという虚偽反応から誰かを責めてしまって、1番信頼感があるお母さんを責めてしまいました。

今思い返すと、お母さんを全く責める気はなくて、本当に愛してくれてありがとうと感謝しています。

もし今、お子さんから色んなことを言われてしまっているというのがあったら、そこでお母さんが自分を責めることは全くない。責めないで下さいということを僕からは伝えたいです。

不登校の親御さんに相談を受けたりしているんですが、自分を責めてしまうと、どうしても親御さんの状態が悪くなり、雰囲気に出てしまうので、お子さんともうまく接せれないこともあると思います。

子育てに失敗したということではないので、改善は必要なのかもしれないですが、人格や存在がダメだということは全く無いので、責める必要はないよということを伝えたいです。

今悩んでいる子には、僕自身、不登校が原因で自殺未遂までしたりしたんですが、だからと言って今不登校だったり、不登校じゃなくてもいじめとか非行に走っている子にアドバイスは出来ないと思っています。

それって言うのは、一人一人悲しみもどう感じるかも違うと思うんですよね。それに今苦しんでいる人からみたら、僕なんかは今立ち直っているから、どうせ成功者だろ、お前とは違うという風に思われると思うんですよね。僕自身も思っていたので。

だから、何もアドバイスは出来ない立場だとは思っているんですが、ただ1つだけ知っておいて欲しいなということがあって、僕自身もそうだったんですが学校以外に居場所がないなと感じたんですよね。

自分はこの世界に存在してはいけないくらい居場所がない。みんな敵だという風に思ったんですが、よくよく考えてみたら、あなたが会ってきた人というのが多くても1000人くらいで、1万人いたとしても、全世界の1%に満たないわけですよね。

出逢ってない人はすごくたくさんいるわけです。人じゃなくても本でも、あなたが読んだことない本もたくさんあって、知らないことというのは無限大にあると思うんです。

だから、例えば今居場所がなかったり、守ってくれる大人がいないとしても、絶対どこかに守ってくれる人がいるし、あなたのことを信頼してくれる人はいるし、あなたを変えるきっかけになってくれる本もあります。

もしカウンセリングに行って、変なカウンセラーに当ってしまい信頼出来なかったとか、学校に行ってまた行けなくなったりだとか。色々あると思うけど、まだまだ出来ることはあるし、まだまだたくさんの人はいるし、まだまだ可能性はこの世界にあります。

諦めないで欲しいと思います。諦めたくなっても全然良いと思うんですが、ただ、この世界には会ってない人がいるということを知っておいてほしいです。

大人とか両親が守ってくれないということもあると思うんですが、だったら僕が守るんでと伝えたいです。

僕も親が敵になって、守ってくれなくて悲しい思いをしたというのがあるので、誰も信頼できないとか可能性がないと思うのなら、最後の頼みだと思って騙されたと思って僕のところに来てくれれば絶対守っていくんで、可能性だけは捨てないで欲しいなと思います。

ルネサンス高等学校

<松井 和輝>

中学・高校ともに不登校。それが原因で自殺未遂を経験。現在はその経験を生かして、「学校に復帰するだけでなく、本来の純粋な自分を取り戻すことを第1の目的」として、300組以上の親子の問題解決を行う。
親御さんからの相談は1000件以上。不登校のお子さんに対しては、ヒッチハイクや山登りなどをワークとして一緒に行うことで、本来の自信を思い出すメソッドを行なっている。
不登校変革部」では不登校における勘違いと解決法をブログや音声で配信している。







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不登校生の一番の理解者は、元不登校生です
私たちも味わったその経験を、現在の不登校生にお話します。

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