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不登校は面白い人生の幕開けだ

母親の対応+不登校経験者に逢うことでもたらす変化【前編】

松井和輝

今回インタビューをさせて頂いたのは、21歳にして300組以上の不登校を解決した松井和輝さん。前半では松井さんの2度の不登校経験や大学に進学されるまでのお話を伺いました。

ルネサンス高等学校

不登校を経験したのはいつ?

中学と高校で学校に行けない時期がありました。

中学の時は中学校3年生の時に半年ぐらい学校に行っていなかったです。

学校に行かなくなった理由は?

理由は未だにわかっていない部分はたくさんあるんですが、きっかけは中学校2年生から3年生のクラス替えで、あまり仲が良い友達がいないクラスに入ったことです。

苦手でだったり、あまり関わってこない子たちがいるようなクラスに入ってしまい、馴染めないなと感じたのがきっかけでした。

クラスの子たちとは、コミュニケーションも得意な方だったので、普通に話したりその場に合わせることは出来たんですが、自然体でいられない違和感を感じていました。

クラスでの居場所は、傍から見たらあるんですが、僕自身が居場所を感じれないなということがあって、学校に行き辛くなったんですよね。

半年後に行ってみようかなと思ったのは何故?

学校に行きたくはなかったんですが、常に行かなきゃまずいなという気持ちはあり、半年の間に自分の心の状態が良くなったり安定したというのがあります。

夏休み明けから学校に行けるようになったんですが、夏休み前までは、先生が熱血タイプの方で、僕は嫌がっていたんですが、うちまで来てくれて連れ出してくれました。

完全に行けるようになるまでは、2〜3日行ってはまた休むを繰り返していました。

行けるようになったきっかけは?

きっかけは色々あるんですが、1つは自分の母親の対応が変わったということです。学校のことを一切言わなくなったり、一緒にいてくれる時間が増えたので、僕の心の状態が安定して、家の中で元気に過ごせるようになったんですよね。

そうなると、心が安定してくるので外に出たり何かしたいという気持ちが出てきました。

その後に、母親の知り合いの社長さんに会う機会があって、その人との出逢いが僕を変えてくれて、学校に行けるようになったきっかけになりました。

その人のとの出逢いの何がきっかけになった?

人柄というか会った時からこの人は何か違うなと雰囲気で子供ながらに感じました。その人と話した的に「学校に行かなくていいよ」という言葉を初めて大人から聞きました。

後は社長さんなので色んな考え方だとか、こういった世界があるよということを見せてくれたんですよね。

社長さんのところに本がたくさんあったので、メンタル系の本や考え方の本をたくさん読ませてもらって、僕の思考の幅が広がったというのもあります。

メンタルが鍛えられたということがあり、「もう大丈夫だ」と自覚しました。

母親の対応は具体的にはどのように変わった?

最初は僕が風邪と嘘を付いていたので、いろんな病院に行ったり、学校に行かない原因を追求したり、いじめられているんじゃないかとかをすごく気にしてくれました。

でもそういうことを追求されるのが嫌で、そこで家族をあまり信頼出来なくなったんですが、そこから母親がだんだん変わってきました。

母親が変わったきっかけというのも、僕がお世話になった社長さんにアドバイスをもらって、母親も変わっていったという感じですよね。

どういう系の本を読んだ?

今はよくあると思うんですが、ありのままを受け入れることが書かれてあるような本が当時は少なく、そういう系の本を読んで、今のままの自分でも良いんだと感じました。

後は心理学の難しい本とかもあったので、そういう本を読んで心理学に興味を持ったりして、勉強しなくてはと思えたのもありますね。

その時に心理学に興味を持った?

そうですね、そこで本をたくさん読んだことで「心」に興味を持った感じですね。

高校生活はどうだった?

高校は進学校に行ったので、周りは落ち着いた子が多かったんですよね。

なので、そんなにいざこざもなく僕自身も落ち着いて生活を送れて楽しく過ごせたという記憶が残ってます。

それなのに不登校になったのは何故?

高校の時は、どうしても一流と呼ばれる大学に行きたくて勉強をすごく頑張ってたんですよね。

2年生から3年生になるくらいの時に、テストを受けるのが怖くなってしまって、どうしても勉強をするのが嫌になってしまいました。

「もう面倒くさい」という気持ちになってしまい学校に行かなくなりました。

また行くようになったきっかけは?

中学の時の不登校は「行けない」というネガティブな感じで、ずっと引きこもっていた感じだったんですが、高校の時は自分で勉強したりもしていて結構前向きだったんですよね。

ある時、先生が家を訪れてきて、「あと1日休んだら退学になるぞ」と言われたんですよ。「これはまずいな。面倒くさいとか言ってられない」という感じで行けたんですよね。

中学の時とは違い、学校を自分から休んでいたという感じだったので、強制力で行けた感じです。

その後は大学に進学を?

高校で大学に行くようになったのがセンター試験の3週間前くらいでした。

センター試験の勉強は全然していなかったので、そこから寝ないくらい猛勉強をして、何とかセンター試験もうまくいって大学に進学することになりました。

志望大学はその時あった?

学校に行かなかった時に、周りの人を見返したい、不登校からでも一発逆転をしたいという想いがあったので、海外の名門大学に行こうと思っていたんです。

なので英語の勉強をひたすらやっていたんですが、親にお金がないから海外は無理だと言われてしまいました。

そこで、センター試験を受けたんですけど、当時は日本の大学は端から行く気がなかったんです。

志望校も何もないけど、とりあえず受けておくかという感じでセンター試験を受けたんです。

その中で今の大学に決めたの理由は?

センター試験を受けて、センター利用で色んな大学が受かったんですが、僕自身どこも行きたくないと状態でした。

その時、中学校の時に立ち直れるきっかけをくれた社長さんに相談に行きました。

社長さんから「悩んでいるんだったら阿弥陀籤(あみだくじ)で決めろ」と言われ、受かったところが6〜7個くらいあったんですが、その中から阿弥陀籤で心理学部の大学に見事当たりました(笑)

阿弥陀籤(あみだくじ)で決めた大学はどうだった?

初めは海外に行きたいという風に思っていたので、1年位英語を勉強して、踏み台にして海外留学に行こうと思いました。

ただ、大学に入ってみたら心理学系の授業が面白くて、海外はもういいやという気持ちになり、心理学系の授業に没頭したという感じですね(笑)

結果論になってしまうんですが、阿弥陀籤(あみだくじ)をして良かったなと思っています(笑)

ルネサンス高等学校

母親の対応の変化+経験者に逢うこと

不登校の辛い状況から抜け出すには家族の対応が必要不可欠です。母親がありのままの子供を受け入れ、自分自身もありのままの自分を受け入れること、同じ経験者に会うということ重要性を教えてくれています。

<松井 和輝>

中学・高校ともに不登校。それが原因で自殺未遂を経験。現在はその経験を生かして、「学校に復帰するだけでなく、本来の純粋な自分を取り戻すことを第1の目的」として、300組以上の親子の問題解決を行う。
親御さんからの相談は1000件以上。不登校のお子さんに対しては、ヒッチハイクや山登りなどをワークとして一緒に行うことで、本来の自信を思い出すメソッドを行なっている。
不登校変革部」では不登校における勘違いと解決法をブログや音声で配信している。







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不登校生の一番の理解者は、元不登校生です
私たちも味わったその経験を、現在の不登校生にお話します。

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