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不登校は面白い人生の幕開けだ

切り替えの早さがその後の人生を左右【前編】

立命館大学 藤原 慎太郎

今回インタビューさせていただいたのは、立命館大学情に在学中報理工学部の藤原慎太郎さん。立命館大学主催の全国高校・大学ソフトウェアコンテスト「あいちゃれ2014」で「サイボウズ賞」を受賞されていらっしゃいます。そんな光る原石である藤原さんも実は元不登校です。不登校だったからこそ見つけることが出来た才能とは?

ルネサンス高等学校

目次

──不登校になった時期はいつ?

中学3年生の6月ですね。

──不登校になったきっかけは?

きっかけは、元からあまり学校が好きじゃなくて、色んなことが積もり積もってもういいやという風になりました。

──大きなきっかけというより、色んなものが積もってという感じ?

通ってた中学校が地域的にすごい荒れていたので。

──学級崩壊的な?

学級崩壊もそうですし、暴力事件が日々多発している学校でした。実際、僕の同級生がそれで精神を病んでしまい、親がいじめた子を提訴したりして。

──裁判沙汰になった?

はい、裁判沙汰になって学校にテレビ取材がくるみたいな……。
ちょうど僕が中学3年生だった時、いじめに対して世間の目が厳しかった時期でした。そんな時期で、そういう環境にいたのは影響していますね。

──元々学校が好きじゃなかったというのはどういうところが?

勉強が嫌い、同級生と話が合わない、同級生と話が合わないから1人でいると不良に目をつけられる。

──同級生と話が合わないというのは精神年齢が周りと一致しない感じ?

そうです。僕が大人でしたね。

──因みに兄弟では一番上ですか?

長男です。因みに長男長女が不登校だと、弟や妹も不登校生になる説とかありませんか?

──はい、真似してみたいな……。藤原さんのご家族も?

そうです。弟がいて、今は何とか学校に行ってますけど、小4の時に不登校になりかけてました。
最終的には、学校に行きたくない時には行かなくていいだろうという感じになりました。なので、今も頻繁に休んでます。

──親の対応はどうだった?

「何で行かないの?」みたいな普通の反応です。

──どのくらい続いた?

2〜3ヶ月です。その後は親が諦めて折れました。

──不登校時代は外に出るきっかけとかはあった?

親がカウンセリングに行かせようとして、それで外に出るということはあったけど、ほとんど家にいました。
ネットしているか、プラモデルを作っているか、その2択だった気がします。

──ネットでは何をしていた?

ニコニコ生放送を見たり、Twitter、掲示板とかですかね。

──掲示板で何をしていたん?

普通に人を叩いたり叩かれたりとかですね(笑)






切り替えの早さで自分に自信をつけていく

立命館大学 藤原 慎太郎

──高校は通信制高校に行かれたということですが、それから本格的に外に出るようになった?

そうですね。というか、結構色々別軸で動いていて不登校の間に色々やってたんですよね。

さっきプラモデルを家で作ってたって言ったと思うんですが、実はそれをヤフーオークションで売ってたんです。
それが結構稼げて、普通に学校行かなくても食べていけるかなと思ったのも、進学をしないことを選択肢の一つとして考えた理由かもしれないです。

──例えば原価がいくらの物がいくら位で売れる?

1000円〜1500円のものが1〜3万とかです。その時ちょうど、ガンダム30周年記念とかで、マニアの人がお金を出して買ってたんですよ。上手い人で20〜30万くらいで売ってた時代だったんです。

──何で作って売ってみようと思った?

ガンプラを作るのが上手い人のホームページをネットで見ていたら、ヤフオクで売ってたんです。

──最終的にどのくらい稼げるようになった?

売り上げた月で10万くらいだと思います。

──没頭することが出来るのは、お金を儲けるだけじゃなく精神的にも楽になった?

すごく楽になりましたね。自信もつきました。普通にお金を稼げるやみたいな。

それをやってる時に、制作したプラモデルを載せるブログを作ろうみたいなことを思いつきました。ヤフオクで買ってもらったお客さんをそのブログに呼び寄せれば次にもう一回買ってもらえるんじゃないかと思って。

Amebaでブログを作ったんですが、その時にブログのデザインを変えてみたいと思って触ったのがCSSとかHTMLとかです。
それで、その時にCSSとかHTMLを変えるのがすごく面白くて、ガンプラを作ることがどうでもよくなってホームページを作り始めました。

──それは中学校の間に?

そうです。ガンプラを作っていたのが、中学校3年生の10月の末くらいまでで、11月か12月くらいからホームページとかを作るのが楽しくなった時期です。

12月くらいから進路をどうしようか考えたところ、ホームページを作る仕事をしたいので手に職をつけようと思い、ハローワークにWeb制作の仕事を探しに行きました。






親の理解が早かったからからこその展開の早さ

他の方よりも切り替えと展開が早い藤原さんですが、元々とても頭が良い方という印象を受けました。それ以外にも展開が早かった理由として、親の理解が早かった・好きなことを直ぐに見つけれた・それによって自信を直ぐに取り戻せることが出来たという印象を受けました。
後編では高校に進学してから現在までの道のりをインタビューします。

<藤原 慎太郎>
立命館大学報理工学部在学中。中学生で既にWeb系の知識を身に付け高校生では「あいちゃれ2014」でサイボウズ賞を受賞。大学在学中は「Yahoo!」や「pixiv」でインターンを経験。

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